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ブレィクタイム・・(7月までの白金価格予想・・)

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本日(20日)春分の日はAM10:00~14:00まで今後の金や白金の値動きについてのご質問や「プラティニの相場観」とのお取引についてのお問い合わせなど受け付け致します。お気軽にご相談ください、お待ちしております。
相談ダイヤル☎ 03-3249-8888 

                      

本日、東京市場は春分の日での祭日であり、東京市場は休場となる。そのため9:20現在のスポット市場は964ドルで推移し、為替は112.59円で推移している。そのため週末の夜間取引に比べ東京白金は、1円安(4月限)と予想する。
週末のNY時間帯を終えて、スポット市場の値動きで見た場合は、4ドル程度上昇しており、為替市場は20銭ほどの円高:ドル安で推移している。

また18日には中国国家統計局は調査対象の主要70都市のうち2月に新築住宅価格が前月比で上昇した都市の数が56となり、1月の45都市から増加したと発表している。
また不動産価格が再び値上がりを始める状況を受けて、北京市当局はセカンドハウスの頭金要件を60~80%に引き上げると発表しており、今回の規制で住宅を現在保有していなくても、住宅ローンを過去に抱えていた買い手にも適用されるため、住宅を売却し、より大型で高額な物件に買い替えることが難しくなる。

20年前の日本における不動産バブルの崩壊に繋がった不動産売却に伴う売却益に関する課税増大の処置で、不動産売買が低迷して、バブル崩壊に繋がった場合と同様であり、中国の大都市では不動産バブルが続いているが、他の都市部などでは不動産は低迷しており、いつまでも続く環境下にはないと思われる。
特に中国市場の異変でも起これば、即座に世界経済は大きく反応する状況であり、2016年1月の様に中国発の景気減速懸念で株式や商品など大暴落した状況を超える値動きが予想される。

ただ今すぐ発生するという事ではないが、世界経済のリスクの発生時期は過去の統計でも、7月~9月が一番確率が高い発生を示しており、今年の夏場は警戒した方が良いかもしれない。

今の東京市場の貴金属は、FOMCを終えて利上げを織り込み、目先ドル買いの動きが一巡した状況下で、早期の利上げ観測が声明文やイエレンFRB議長の記者会見で後退しており、ドル建て価格は巻き戻しの動きを行う可能性が高くなっている。
そのためFOMC以降は、一時NY白金でも973ドルまで戻りを示し、950ドルのレンジを回復した動きを見せている。ただ大きな伸びは感じられない事から、このまま1000ドルに向けた動きが起こるかは今しばらく値動きを見極めなければいけない状況でないか。

白金市場は金利要因を市場は織り込み、需給で見た季節的な要因が今後は織り込まれて来状況であり、毎年4月~6月に掛けて宝飾需要が後退する時期だけに一時的に価格は低迷する時期に入ると予想される。
特に今年は3月米国の債務上限問題、4月は第1回フランス大統領選、5月はフランス大統領選・決選投票に、7月のギリシャ国債償還と続くだけに、欧州市場が絡むリスク逃避の動きが続くだけに、今しばらく1000ドルを超えても継続した上昇は想定できない事から、戻り売り的な値動きに備える事が必要になると予想される。

個人的には、今年7月までのNY白金は890ドル~1050ドルのレンジ内の動きが想定され、しかし南アフリカの電力会社エスコムでは、5箇所の旧火力発電所の閉鎖を提示しており、最大の労働組合であるNUMは人員削減に繋がる事案だけに反対を表明している。そのため夏場の賃金交渉絡みでNUMの動向次第では、最大1100ドルを試す可能性は残ると思える。
しかしそれ以外の強気の要因は見受けられず、今年も金価格に対する下サヤ関係は続くと判断する。

そのため目先は、950ドルを維持する事が出来るかに注目し、FOMCで付けた973ドルを超える事が出来るかを見極めたいと思える。また東京白金でも3600円を回復する事は難しく感じられ、何処まで戻りを示すかが重要になると予想される。
 
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プロフィール

Author:田栗 満
以前の明治インフォメーション24の「プラティニの相場観」を5年間担当し、白金の相場観や勉強会の講師など行い、テクニカルや日柄計算にて独自の相場観を展開し、1998年からのパラジウムの大相場を予想し多くの隠れたファンが存在する。セミナー講師や業界新聞へ数多くコメントを配信している。現在、岡地㈱でコミッションを行っている。

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