3653円を超えまで時間の問題であり、3600円を下回る事が難しくなった・・
- 2017 02/02 (Thu)
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11:30の東京白金は、23円高の3635円で推移している。夜間取引で前日の高値3622円を超えた事や米国経済のリスク低下に伴い3642円まで高値を試している。そのため目先の利益確定から3630円で寄り付くと3626円まで下値を試した後は、買戻しを示しながら3640円まで試している。ただ3642円を超える事が出来なかった事から利益確定の売りで戻りが抑えられている。
スポット市場では995ドルを維持してNY時間帯を終えて、東京時間帯には1000ドル回復の動きを示している。そのため1000ドルを維持する値動きで、東京白金は3600円を割り込む確率が低下した事は間違いない。
特にNY白金は、朝のコメントで指摘した様に1013ドル(200日移動平均線)を試す確率が強まっており、為替市場が113円台を維持すると2690円が逆算でき、直近の高値3653円を超える動きに備えた方が無難と思える。

今に時間帯での東京白金のテクニカルは、相対力指数が67.59%で上昇し、ストキャスティクスでも%Dとslow%Dが上昇を維持した動きを続けている。そのため売りにクロスが発生するまでは売れない。RCIは短期が+91%で横ばいし、中期は+25%で上昇し、長期は+54%で下げ止まる動きを見せている。そのため中期が長期を超える時間帯までは高値追いが続く。移動平均線は10日移動平均線が3589円で切り上げながら、40日移動平均線は3509円で上昇を示している。そのため直近の3653円を超えるのは時間の問題と思える。ただ達成後は10日、40日移動平均線との乖離幅が拡大する事から、利益確定の場面となる可能性が予想される。
午後からは、3626円を下回る事無く、3630円台を維持して終わると見られ、3653円を超えて上ヒゲを引くサインとストキャスティクスの売りサインまでは高値追いに注意した方が良いと思える。
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