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ブレィク・タイム・・

貴金属が持ち直している。昨年10月の雇用統計で失業率が7.8%まで下がり、FRBが行っているQE縮小観測が膨らみを見せ、金市場におけるスパイダー・ゴールド金ETF残高がピークを打ち、衆議院解散を機に民主党惨敗の観測で円安の動きは加速し、ドル高要因からドル建て金価格は下げだして来た。特にキプロスの信用リスクが高まりを見せた折には、外貨準備高を占める金現物売却の憶測が流れ、ギリシャ、スペインと言った南欧諸国からの売却懸念がさらに金価格を押し下げる動きに繋がっていた。

また5月にはFOMCでバーナンキFRB議長の記者会見でQE縮小発言が飛出し、5月の議会証言では年内QE縮小の発言、6月のFOMCでは具体的なQE縮小のスケジュールを示すなど金融市場では長期金利が2ヶ月足らずで1%近く上昇し、新興国から流動資金が逃避の動きを強め、株価や通貨が全面安を続けるなど金融市場は9月QE縮小観測を織り込む動きを強めていた。

しかし市場の混乱を招くことは、バーナンキFRB議長の意図しない事から7月の経済研究所主催の講演会で今までのQE縮小観測に対して否定的な緩和策継続を示し、議会証言では「失業率が依然と高く、物価上昇率もFOMCの目標(2%)よりも低いことながら、極めて緩和的な金融政策が当面は適当であると考えている」と述べ、「労働市場が十分に改善した後も資産購入は続ける。またゼロ金利はしばらく続けると示すことで、金融は著しい緩和状態に維持している」と続け当面緩和策の継続を正当化する発言を行っている。

そのためQE1、QE2、QE3で大きく価格を引き上げていた金価格は、QE2が始まった水準まで大きな調整を示し、議会証言からは一転してQE継続を材料に切り返している。そのため目先の動きは、為替の円安も加わり、東京金の価格は4250円へ向けて上昇を続ける雰囲気である。

また白金価格は、6月におけるロンミン社マリカナ鉱山における承認組合に関してAMCUはストライキを盾に強引に承認協定を結ぶ動きを見せたが、NUMの法廷闘争やロンミン社の仲裁委員会を介した公聴会を先延ばしする工作で、ストライキを中止に追い込まれ、市場は失望から一転して4750円を割り込み金同様に大幅な下落を演じてきた。

しかしバーナンキFRB議長の修正発言や南アフリカの賃金交渉が本格的な時期を迎え、行き過ぎた価格の修正が行われている状況である。また中国発の信用リスクの高まりでは銀行間貸出金利が一時13%を上回る水準まで引き上がり、リスク回避の動きを見せたが人民銀行総裁が「資金の流動性は確保する」の発言から上海銀行間取引金利も落ち着き、昨日では3%を下回る水準まで下げて来ている。そのため今後は、需給面に対した要因が意識されだす時間帯に入ると思われ、4750円を回復するのも時間の問題と思える。

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プロフィール

田栗 満

Author:田栗 満
以前の明治インフォメーション24の「プラティニの相場観」を5年間担当し、白金の相場観や勉強会の講師など行い、テクニカルや日柄計算にて独自の相場観を展開し、1998年からのパラジウムの大相場を予想し多くの隠れたファンが存在する。セミナー講師や業界新聞へ数多くコメントを配信している。現在、岡地㈱でコミッションを行っている。

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