ゴールドマンサックス、非鉄金属市場は過去10年で最も深刻な供給不足に直面する・・
- 2021 02/23 (Tue)
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本日のNY白金は、10.8ドル安の1282.3ドルで終わっている。夜間取引から比べ寄り付き換算で9円高(4月限)と予想する。
前日にロンドン市場では、英国の厳格なロックダウンも解除の方向が示される中で、新型コロナ・ウイルスの感染拡大に伴いワクチン接種が進み、イスラエルでは90%を超える感染阻止が示されるなど、景気回復に伴い需要回復の供給不足が懸念されている。
大手投資銀行のゴールドマン・サックスは、過去10年間で最も深刻な供給不足に直前すると予想するなど非鉄金属の銅価格が9年ぶりに1トン=9000ドルを超え、ニッケルも20000ドルを超える上昇を見せている。
また23日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える中で、イエレン財務長官はNYタイムズの講演でバイデン政権は法人税率を28%に引き上げることを目指すと示唆し、財務省は利回り水準の低さを利用して100年債の発行を検討するかと問われると、「政府はすでに長期国債を発行している」と言及し、新たな証券の発行を再検討する可能性は否定しないとした上で「100年債の需要は「非常に小さい」というのが金融市場関係者の見方だ」と説明するなど、消極的な考えを示している。
経済合同委員会の次期委員長で、民主党のマクロ経済政策を主導する1人であるドン・ベイヤー下院議員は、バイデン政権のコロナ救済パッケージが「かつての成長パターンにわれわれを戻すことに寄与する」と指摘したうえで、これに続く「第2のプランの素晴らしさは、GDPを長期的トレンドを上回るところに押し上げる機会をもたらすことだ」とインタビューで語っており、第2弾を3月にも発表する可能性を秘めている。
そのためNY市場では、ダウ平均は27ドル高で終わり、パウエルFRB議長の議会証言を待つ動きを見せている。債券市場では、イエレン財務長官の超長期債の発言に反応は見せない中で長期債が売られ10年物国債金利は上昇し1.369%で推移している。
為替市場は、主要10通貨に対してドルが売られる動きを見せている。
貴金属は、NY金がインフレ懸念やビットコインの反落で逃避の買いで一時1812.4ドルまで高値を試しながら、31ドル高の1808.4ドルで終わっている。NY白金は、前日の銅やニッケルといった非鉄金属の値上がりで買われて1312ドルまで高値を模索したが、1300ドルを維持する事は難しく、利益確定に押されて10.8ドル安の1282.3ドルで終わっている。
しかしETF残高やNYMEX指定倉庫のプラチナ残高が上昇を見せだしており、価格が下げ渋る可能性も高く注意が必要である。
日足で見たNY白金は、前日の1309.9ドルで高値が止まり、本日は1312ドルで止まるなど、上ヒゲ陰線で終わっている。テクニカルは相対力指数が66.46%で切り下げながら、ストキャスティクス%Dが上昇し、slow%Dは下げ止まている。RCIは短期が+63%で下げながら、中期は+91%で維持しながら、長期は+81%で切り上げている。移動平均線は10日移動平均線が1264.9ドルで上昇し、40日移動平均線は1139.4ドルで切り上げながら、200日移動平均線は956.4ドルで切り上げている。
本日の夜間取引の白金標準先物は、スポット市場や時間外取引の下落を受けて4355円で始まると戻りが限定となり、4300円に向けて下値追いを見せていた。そのためNY時間帯に入ると4300円を一時下回ると4276円まで下値を試しながら4300円を回復して終わっている。
本日の白金標準先物は、天皇誕生日の祭日であり休場となっている。8:45のスポット市場や時間外取引では上昇を示す動きを見せていない。そのため今晩のNY白金が1280ドルを維持する値動きを見せるかに注目したい。
22日(月)PM15:15 23日(火)AM11:30
NY金:1787.4ドル NY金:1810.3ドル
スポット金:1790.0ドル スポット金:1814.4ドル
NY白金:1300.3ドル NY白金:1282.9ドル
スポット白金:1282ドル スポット白金:1268ドル
為替・ドル円:105.65円 ドル円:104.94円
ユーロドル:1.2121ドル ユーロドル1.2174ドル
ダウ先物:31375ドル ダウ先物:31536ドル
米国10年債:1.379% 米国10年債:1.369%

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