1300ドルの攻防を示しながら、高値4524円に迫る値動き・・
- 2021 02/22 (Mon)
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本日の白金標準先物は、100円高の4380円で終わっている。週末の夜間取引で試した高値を4362円で寄り付き一時4339円まで下値を試した後に高値3477円を超えて4391円まで高値を追っている。しかしNY白金の時間外取引で1312ドルから一転して1300ドルを下回り、1291ドルまで下げた事から、白金標準先物も4335円まで下値を試している。ただ午後には4340円で下げ止まりを確認しながら、引け際には1300ドルを伺う動きに再度4380円まで買われて終わっている。
スポット市場のアジア時間帯は、1266ドルで寄り付くと1295ドルまで高値を追いながら1276ドルまで下値を試し、1282ドルまで戻りを見せている。
特に終値ベースで、2月16日の高値4524円を付けた終値4410円に近付く4380円で終わっており、高値追いの雰囲気を見せており、4524円に向けた値動きには注意が必要である。
今晩は、18：00にドイツIFO景況感指数、22:45からラガルドECB総裁の講演、23：00はカプラン・ダラス連銀総裁の講演、22日0：00には景気先行指数、0：30はダラス連銀製造業活動、5：30にはボウマンFRB理事がバーチャルイベントに参加、カプラン・ダラス連銀総裁の講演が予定されている。またイエレン財務長官がNYタイムズの会合で講演を行う予定である。
テクニカルは相対力指数が74.59％で切り上げながら、ストキャスティクスは％Dが切り上げ、slow％Dは下げている。RCIは短期が+71％で下げながら、中期は+92％で維持し、長期は+84％で維持している。移動平均線は10日移動平均線が4183円で上昇し、40日移動平均線は3743円で切り上げながら、200日移動平均線は3156円で切り上げている。
特に日足と10日移動平均線の乖離幅が縮小し、日足を押し上げる可能性が高く注意が必要である。
下値が4134円で下げ止まり、4181円、4241円と切り上げており、また本日に高値4377円を超えた事からも高値追いを見せている。そのため新甫発会は、12月限の3372円から1000円も高い水準の発会になるため、発会後に下落を見せる可能性は高いと思える。ただ高値4524円を試す可能性も残っており、高値に注意しながら臨機応変に対応するのが良いかと思える。
22日（月）AM11：30 22日（月）PM15：15
NY金：1782.9ドル NY金：1787.4ドル
スポット金：1784.8ドル スポット金：1790.0ドル
NY白金：1299.9ドル NY白金：1300.3ドル
スポット白金：1283ドル スポット白金：1282ドル
為替・ドル円：105.66円 ドル円：105.65円
ユーロドル：1.2120ドル ユーロドル1.2121ドル
ダウ先物：31481ドル ダウ先物：31375ドル
米国10年債：1.391％ 米国10年債：1.379％
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下値が4134円で下げ止まり、4181円、4241円と切り上げており、また本日に高値4377円を超えた事からも高値追いを見せている。そのため新甫発会は、12月限の3372円から1000円も高い水準の発会になるため、発会後に下落を見せる可能性は高いと思える。ただ高値4524円を試す可能性も残っており、高値に注意しながら臨機応変に対応するのが良いかと思える。
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